長期のストレス

  • 2011/04/04(月) 01:11:45

日本は、風評被害も含め、未だ不安定な状況が続いていると聞いています。

日本からハワイにお越しになったお客様方は、
震災後の不安定な状態の中、気づかないうちに心身ともに緊張していた様で、
ハワイに到着後、安堵感で涙があふれてきてしまったとか、
何週間もボーっとした感じがある、集中力やヤル気が起きない、
不安感でいっぱいになるというお声を良く耳にするようになりました。
被災地でなくても、こういう思いをされている方が多いのですね。

ちょうど、私が連載をしているヴァンサン誌の編集者から
メールで送られてきた次の連載トピックの依頼も、
「心も身体も、不安で緊張状態が続いています。
リラックスさせるための方法を教えてください。」という内容でしたが、
ヴァンサンカン誌より一足お先に、簡単にできるストレスケアを
ご紹介します。

ストレスは、自覚できる場合とそうでない場合がありますが、
自分で思う以上に心身に影響を与えます。
人間は外界の刺激から体を守ろうとする機能が備わっている為、
強いストレスが加わった時に守護しようとするのは当たり前なのですが、
それが慢性的に続くと、心身の色々な所にトラブルが生じてきます。

ストレスで真っ先に影響されるのは、脳です。
脳内物質のノルアドレナリンがバランスを崩し始めるため、
はじめは、波のようにやってくる不安感や、気持ちが沈んだり、
やる気が起きない、集中できないという様な状態が出てきます。
更に進行すると、うつ症状や神経症などの心身症も招いてしまいます。

この崩れたバランスをとってくれるのがセロトニンという脳内物質。
このセロトニンが十分にあると、ポジティブに気力も増し、
集中力も高めてくれます。また、自律神経が整うので、
新陳代謝も良くなり、(美肌効果も!)快適な生活を送る事ができます。
ちなみにうつ病の人はこのセロトニンが少ないといわれています。。。

セロトニンを増やす工夫は、生活の中でも簡単に取り入れる事ができます。
例えば、セロトニンはリズム運動で刺激されるため、
歩行などのリズミカルな軽い運動をしてあげると効果的です。

また、朝日にあたることでセロトニン量が増えるので、
朝のお散歩は理想的。朝はカーテンを全開に開けて、
お部屋に朝日をいっぱい取り込みましょう♪

食事の面では、トリプトファンとビタミンB6が含まれたものを
食べることで、セロトニンが作られます。
特にバナナはその両方を含んだ優秀食材。進んで摂りたいものです。

そして、よく笑い、必要であれば号泣すること!
泣く行為は、体の中のストレス物質を体外に排泄する働きがある事が
分かっています。感情が揺れて、涙が出そうなのに我慢してしまうと
ストレス物質を体に溜め込んでしまうことに。
泣ける時にはとことん泣くとスッキリします!
それから、笑うことはセロトニンをぐんぐん増やす行為です。
いつも顔と心にスマイルを!


赤ちゃんは良く泣いて、良く笑うので、
セロトニン沢山あるんだろうなぁ。。。と思います。






日本から離れて暮らす私達は、
今回の震災でストレスを抱える皆さんの応援が
少しでもできたら良いなと思います。

ハワイでも、日本総領事館で義援金を受け付けて下さいます。
チェックを郵送してもOKだということで、
総領事館に行くタイミングが合わなくても良いので、私も助かりました。  
詳しくはこちらのHPにて。
また、他の国や地域でも、各地の日本総領事館で義援金を受け付け下さるそうです。

日本の皆さんが、春の桜を心から楽しめますように。。。